今目撃すべきライブは何か
そう、それはきっと乃木坂8thのアンダーライブ。
気づいたら名古屋にいたんだ、チケットも持たずに(ダメだろ)
実家から始発で名古屋入り。意外と遠いようで近い。衝動で遠征したから、全握券はもちろん無い。ライブ入るのわんちゃんなんとかなるっしょーと思っていたものの、近くにいたおじさんに譲ってもらいました(前途多難)
なんとか入れた全握のライブはBブロック。しかしAの後ろ。幕張の時よりは近いがなんとも言えない距離。ところで「ロマンスのスタート」の振り付けが好きだったりする。
フォーメーションもサビの王道アイドル感も〆の敬礼も、乃木坂ちゃんが生で演ってるところを見るとニヤニヤしてる。だがどうも乃木坂のヲタクのノリは性に合わない…。まあいいか…。
握手はあしゅゆったんレーン、2期レーン、みなみかなりんレーン、真夏まいちゅんレーンをループ。関東じゃないからか、剥がしもそんなにきつくないしで満足だった。
それはとりあえず置いておいて、気が気じゃないのが完全にチケットを現地調達に任せたこと。可能性にかけるとしたら、生写のところを回って交渉するしかないと判断。半分諦めていると、ちょうど手放そうとしてる人が……快く譲ってくれました。いつもながらケセラセラで生きていて、何とかなる人生。
ななせまるレーンが途切れる気配が無く、アンダーライブまで外で整列待機。
入場してみると結構ステージの近くまでするする行けたので、ラッキー。こんなところでライブ観れるのか…と既に胸熱。
影ナレは(またもや)ひめたんの声が完全に可愛い。握手の時に体調不良で離脱したねねころはアンダーライブでは声を枯らせながらも登場。後にかなり無理をしてたことが分かり翌日ドクターストップがかかってしまったけど、やはりこの日一番の功労賞。ちょうど仕分けにも出たしね。以下セトリ
- 狼に口笛を
- 制服のマネキン
- 会いたかったかもしれない
- ぐるぐるカーテン
- 初恋の人を今でも
- 生まれたままで
- せっかちなかたつむり
- 孤独兄弟
- ダンケシェーン
- 扇風機
- おいでシャンプー
- EN 気づいたら片想い
- EN 13日の金曜日
- WEN ガールズルール
スタート。渋谷とは狼とマネキンが逆、完全に正解。狼からマネキンのイントロが流れたときの会場全体の高揚感がすごかった。乃木坂のライブなのに(←おい)、ライブが本当に楽しかった。全編生歌っていうのも、いろんなハプニングまで含めて最高だ。
多分普段仕事は握手会しかさせてもらえないメンバーが、歌うのって楽しい、ダンスはガチガチだけど全力、手探りだけどパフォーマンス楽しもう、みたいなステージだから見てて楽しいんだよなぁ……
— もっちさ→ん* (@Mocchi_tam) 2014, 5月 17
ぐるぐるカーテンの曲振り。
まりっか「私たちアンダーはこの曲から始まりました」
えっ……ん?笑
岐阜出身のねねころは張り切っていたはずなのに、今日は声が出せないながらも健気に頑張っていて、その言葉を代弁しようとするらりんもかっこよかった。
乃木坂のライブMCといえば例えばキャップは安定感があるし、ゆったんはマイペースだし、その中でらりんは皆からいじられながらもバランスのいいMCができる逸材だな。
名古屋アンダーライブでは、渋谷で見れなかったみなみセンターでゆったんさゆにゃんの「初恋の人を今でも」を見れたのが本当によかった。この曲が好きすぎてこれだけでも名古屋来た価値があった。このアンダーライブ全体として、渋谷の塗り直しくらいを想像してたら遥かに越えてたよ。
からのユニット曲はまさかの3曲。「せっかちなかたつむり」はスローテンポでボーカルのソロにフィーチャーされるから、めっちゃ緊張すると思う。だが、ここにあってあしゅの華麗さに見とれてしまった…。もうなんかあしゅのオンステージの風格とか優雅さにはうっとりしてしまう。
しかも渋谷で見れなかった「扇風機」までやってくれて、なんと幸せなことか。扇風機はサビの変なダンスしか知らなかったけど、まるでミュージカルのようなメロの振り付けがまたいい。
ステージを見て齋藤飛鳥を推さないヲタクはいるのだろうか。僕は敗北した
— もっちさ→ん* (@Mocchi_tam) 2014, 5月 17
孤独兄弟は伊藤ちゃんず。ねねころは無理に声を絞り出しててつらそうだったけど、ずっとがんばれと思ってた。まりっかのあの神妙というかスレたようなオーラにまたよく合う曲だ。しかも生歌だしね。ダンスは…まあ…いや、それも含めて伊藤兄弟って感じだった。
会場もすっかりボルテージが上がってて、そこに「ダンケシェーン」!! 今季一番の「ダンケシェーン」だった。しかも、最後のさゆにゃんのららら…が気が抜けた声になって、メンバー唖然、会場爆笑。生歌のいいところだ。舞台で渋谷に出れなかったさゆにゃんおつかれの意味を込めて、さゆにゃんセンターは最初から決めていたそうだ。
なんか変な振り付けが入ってる!!と思ったら、どうも”能條がやってた本当に可愛くないポーズ”を皆でやるとなったそうだ、あまりのへんてこさに思わず笑った←
そういえば、まいまいパートを踊るかなりんがまいまいのビデオを見て練習してたそう。そこでまいまいのダンスの魅力にとりつかれたそうで、それに対する川後Pの反応
「ねっ!!!!」
意気投合。
\楽屋でやれ/
PV撮影でゆったんの撮影が終わって戻ったら自分の毛布がなくて、よく見たらみなみが2枚重ねて寝てた。けど皆許せてしまうのがみなみ。せっかちなかたつむりでメインボーカルに(くじびき)で決まって、終わってからゆったんに「みなみどうだった?」と不安そうなみなみ。なんだこの可愛い生き物は
— もっちさ→ん* (@Mocchi_tam) 2014, 5月 17
そういえばMCで一番ツボったのは、ひめたんびーむが暴発して本人が一番冷めてたことかな?
アンコールは渋谷と同じで「気づいたら片想い」から「13日の金曜日」の流れ。
本当に楽しいライブだったから、満場一致で終わってほしくないという思いがあってどこからともなくダブルアンコールがわき起こった。しかも勢いで\乃木坂46/じゃなくて、ただの\アンコール!/になってしまった。それこそが現場の熱気を物語ってた。希望で〆るのかと思ったらガールズルールで盛り上がり最高潮のままフィニッシュに。乃木坂ちゃんらしくないというか…皆汗だくになりながら一生懸命のステージを作ってて、それでいて笑顔いっぱいでこれが多分自分の求めていた”ライブ”だ。
最後の最後もメンバーがステージからはけても、ずっと鳴り止まない拍手がとても印象的だったし、この最高のライブを象徴してた。
\やっぱ乃木坂だなー/
この日サプライズで発表になったアンダーワンマンも楽しみだ。
ナタリー – 乃木坂46アンダーメンバー、6~7月に六本木単独ライブ
メンバーも言ってたけど、くれぐれもCDのおまけじゃないライブとしてね。