懲りずにまた行ってきました、プリンシパル。プリンシパルって内容が濃厚すぎてレポ書くのがあまりに大変なので、今回はさらっと感想を並べるだけにしようと思います。
さて今回はアクトMOVIEのトークにあしゅが立つということなので、無印プリンシパルの映像公演に行ってきました。その名も、
「赤坂アクトMOVIE 2012/09/06 〜白石感涙、そして飛鳥覚醒。〜」
飛鳥覚醒ってエヴァか何かか。
あ、そういえば貞本義行がななみん推しだったとは知らなかったw 貞本ななみんは完全に碇ユイ。
(´_ゝ`) 家宝ができました。 | 乃木坂46 橋本奈々未 公式ブログ
トークが短かったのが残念だが、1回見るくらいならアクトMOVIEもなかなか悪くなかった。ただ、席が近すぎて首が痛いw 本公演は糞席ばっかりだけど、これ前すぎるのも舞台よく見えないんじゃないかと思う。多分このムービーのレポより本当に行った人のレポの方がいいのは当たり前なんだけど、2年経った今見てみた印象というのも面白い。
まず、まだ真夏さんがいない時代、そして皆全然変わってない。普通2年ってもっと変わるだろw ただ、みさ先輩は今の醸しだされる色気とかなくてむしろ美少女だった。干され時代が長すぎて熟成されてしまったんだろう、今のBBAキャラも悪くない。むしろ結婚してほしい。逆に芋臭さが消えて可愛くなったのは、能條だと思う。今の能條はしゃべらなければ結構いいところ狙えるだろう。あ、そういえばまあやこの頃から可愛いじゃねぇか、誰だよ可愛くないとか言ってたの。
とりあえず無印プリンシパルはシステムが演者にも客にも過酷すぎる上に、2幕ではひたすら歌のメドレーなので、目立った差はどの衣装を着るかくらいじゃないだろうか。しかもほとんど人気投票みたいなもの。deuxも生で見てみたかったところだ、残念。今のコントみたいにどういう基準で選べばいいのか分からない難しさがあるけど、いかに印象に残ることをするかという意味では、この日生ちゃん1強の王座を陥落させたまいやんのバラエティ力はもう天性のものだと思うしかない。天は2物も3物も与えるんだな。あとバッティングフォームがめっちゃ綺麗、そりゃそうか。まいやんが1位に選ばれたとき、映像越しで分かるほどの大粒の涙。今までアリスをやったことは無かったけど、一番近くでずっと見てきたという言葉の熱さにこちらまでもらい泣きしてしまった。
自分の長所をアピールするという意味では、歌姫ろってぃーの歌のうまさが圧倒的だった。あと宮澤さんのバレエ、中田さんのバトントワリングといったところか。みなみはいつの時代も、そしてきっとあと何十年もただひたすらに可愛いことは分かった。
この日まいやんともう1人の主役でもある、覚醒・飛鳥のアピールはとても期待させるものがあった。簡単に言うと、まっちゅんキャラというやつだろうか。私はとっても小顔でお目々ぱっちりで細身で世界一可愛いんです!とひたすらアピール。これをして許されるレベルが乃木坂には揃っているのが素晴らしいけど、大丈夫か…? となかなかヒヤヒヤさせるものがある。これを素でやってのけるさゆりんのあれは才能なんだな、と改めて感じた。この日の投票で無印プリンシパル最高位の5位につけ泣きながら喜ぶ姿は、今見ても感動するものがあった。しかしその期待とは裏腹にそれから2年経った今でも、まだくすぶっているのは反面哀しいものがある。
挿入される歌やダンスコーナー、1幕のまだやるのかよって長さを除けば構成もテンポも非常によく練られていて、乃木坂の歴史を知る上では一度見ておいて損は無かったかなと思う。2幕についてはストーリーはおおまかにあるけど、ただ乃木坂の曲をやり続けるだけなので1幕のおまけのようなのものだった。なんというか1幕のオーディションを見てメンバーの個性を再発見するイベントというのが雑感。
トークコーナーでは、あしゅがまいやんに2年で全然老けてないね大丈夫だよとフォローしていたのだが、本人もっと怒っていいぞ← もう1人のゲストやまとは当時1回も選ばれなかったけど、あの頃のやまとマジメンタルやべーなって、おい他人事かよwww
生新制服のあしゅの可愛さを堪能し、あの声も大好きな自分だから幸せな空間であった。あっ、そういえば当たり前っちゃ当たり前なんだけど、この日あしゅのグッズだけ超速で完売して何も買えませんでしたとさ。
さて、お次は本編。
— もっちさん* (@Mocchi_tam) 2014, 6月 10
ポリン姫 ★若月、●堀 (1.メグ)
— もっちさん* (@Mocchi_tam) 2014, 6月 10
堀ちゃんはあの明太子を勝手に食べた姉が今日来ているとのこと。ひたすら笑う堀ちゃんになかなかペースをつかめない若月。やはり若月は柔軟に対応して、笑いのペースを奪うのが苦手のよう。そういうのはやっぱりまいやんがうまい。
ゆったんvs純奈という対決。おしりを触り合う仲だから闘いたくないというよく分からない宣言に始まり、タクシーのコントなのにドライバーの純奈がずっと髪いじってる意味分からないことになってたけど、侍女に残れたのはよかった。この2人仲良さそうなのが、意外な組み合わせすぎて微笑ましかった。プリンシパルで変化した2期と1期の相関というのをまとめると面白いのかもしれない。
クリスティーヌ ●畠中 (2.エリザベート)、★川後
今日のハマり役は多分せいたん pic.twitter.com/9A9ZqLlTXn
— もっちさん* (@Mocchi_tam) 2014, 6月 10
1幕はせいたんが台本読めなさすぎてひどかったんだが、2幕はセリフすらすらで演技力もあってで逆に選ばれてほしかったと残念さ。分からないもんだ。せいたんて2期に慕われてるし女子力高いし優しいしで、自分の中では今評価うなぎ昇り。
エルザ 永島、★生駒、中田、伊藤万理華、川村
今日一番可愛かったのは、やはり旧ななみの部屋の万理華だろうか。全然ダメだったと悔しそうな姿、あの守ってあげたくなる健気さに惹かれるのかもしれない。今日新曲のMV公開されましたね、ヘッドフォンでしょ、まりっか’17でしょ、みたいな可愛さもよかった。あのななみの部屋まりっかのところだけ何回も再生したい。アンダーMVも楽しみにしてるよ。
キャサリン 能條、★白石、●中元 (6.侍女4)、秋元
まいやんのひめたんをバカリボン呼ばわりしてハフーンすんぞから、能條も、おいバカリボン、のじょりんごパンチしてやるぞ、真夏はまなったんと握手しよ? とズッキュンしちゃうぞ(ハート)でもう彼女たちアドリブがヒドイww やっぱまいやんは天才だ。で、まいやんも能條もひめたんに「お前可愛いな」ばかり出てくる。分かる。2幕でもひめたん侍女4だけど、皆の総意は「お前可愛いな」に尽きた。今日の MVP (Mocchi_tam Valuable プりんしぱる)はひめたんです。
ベル ★齋藤飛鳥、●新内 (3.侍女1)
あしゅいろんな角度で撮ってるよ #特に意味はない pic.twitter.com/kviapQZhD1
— もっちさん* (@Mocchi_tam) 2014, 6月 10
あしゅがひたすら芦田愛菜だよって言い続けるという反則技で客席を魅了(よく分からない)。言い過ぎたせいでまいちゅんの秋は何を焼くの? に「芦田愛菜だよ」ってダメだろww まいちゅんの最後の「よし、飲もう」は完璧だった。
マキア ★高山、衛藤、大和、松村
4人コントの取り調べ待望論w 大和がただ「どーん!」って言ってるだけなのになんかシュールすぎて面白い。まっちゅんとみさ先輩がモノマネで勝負するから、かずみんがくぁーみんなモノマネか、どうすっかな…ってボヤいてて結局、貴乃花の真似をする日村のモノマネという奥義が炸裂して会場の空気を全部持っていった。っていうか、マキアかずみんは最強のハマり役で爆笑必至だから、もう1回見れるのは嬉しかった。
パム 橋本、和田、★生田、西野
生ちゃんがデヴィ夫人のモノマネで、これが似てる。「あーた」。ななみんは椅子に画鋲っところで勝手に笑い出す。この人の笑いのツボが分からなさすぎて、結婚する人はきっと苦労する。ななみの部屋のまあやがやたら肘を出してきて、今日美術の時間に絵の具ついてとれないんすよwww っていうのをめっちゃアピールしていた。いっつも絵を書くとド派手になるからやめろと先生に言われてて、今日は水色1色で勝負したら葉っぱまで水色にするなと先生に怒られたそうだ。なんていうか乃木坂のお家芸、芸術のセンスを垣間見た。
ルイーダ 星野、桜井、米徳、★深川
このまいまいかっこよすぎやん pic.twitter.com/l93nYklxut
— もっちさん* (@Mocchi_tam) 2014, 6月 10
4人コントの取り調べ待望という期待を裏切らないクジ運。キャップは今日家族が来ているみたいで、頑張ったのだが2幕には残れずに明日への一言で泣いてしまっている姿がつらかった。結構そういう面って隠してしまうのかなと思ってたから、なんか逆に安心したかもしれない。昼休みに覚えたっていういかにも弱そうなルイーダをやる、みなみ1回見てみたかったよw 3幕のミニライブでは、米徳ちゃんは相変わらず出れないので、純奈が最後列1人というイジメのような構図のつらさよ。
エステル 北野、★井上、●斎藤ち (4.侍女2)
ひめたんビーム軍団 pic.twitter.com/578PYqx7uU
— もっちさん* (@Mocchi_tam) 2014, 6月 10
北野、左肩が最近やたら重くて何か憑いてるから今度お祓いに行くそう。なんだこの子はオカルトが似合うぞ。斎藤ちのかずみんのモノマネがそれにしてもめちゃくちゃ似ていたw
今日はなかなか1幕も面白かったし、2幕も見がいがあったからいい時に来れたものだ。またあしゅも10役残れたしで満足感ある。若月のポリン姫というのはイメージと違うけど、これはこれで安定感があるからいい味出してた。
若様とまいやんの掛け合いコントは完璧で、そこに今日はかずみんマキアと生ちゃんパムという布陣が最強だった。そこの間にあってそつなく役をこなし、セリフも演技も臨機応変にアドリブまでさらっとやってのけるあしゅも必要不可欠な存在だった。エステルのさゆにゃんがもうこの日イキイキしていた、変身ネタではトッキュウジャーをやるしで完全に狙ってたな!w 絶対正義さゆにゃんは見てれば意識の高さがわかるし、楽しそうにやってるしで応援しがいのあるアイドルだなといつも思う。さゆにゃんワールド炸裂で大事なセリフを飛ばした以外は全体を通していいプリンシパル自分的千秋楽だった。初日の次行った2回目が微妙すぎて、いいプリンシパルが見たくてリベンジに来たのでそれが完遂された。最後は皆でひめたんビームをして終わるという謎の終わり方で大団円。それにしても、あしゅのダンスは上手いとか下手じゃなくてしなやかで可愛いんだよな、このなんとも言えない魅力について誰か一緒に語ろう。
ということで全22回の「16人のプリンシパルtrois」、初日、8公演目、15公演目と3回入ってみて、本当に来れてよかったと思ってる。ただ可愛い子たちが青春という時間を使って輝く姿を見守るというアイドル像っていうのを再確認している。時には温かく見守り、メンバーのまだ知らないお笑いやバラエティのセンスも垣間見えたり、いろんな想いが交錯するさながら群像劇のようなステージだった。本当の千秋楽を迎えたら、また2幕のストーリーを振り返る記事を書きたいなーなんて思ってる。