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乃木坂46「何度目の青空か?」スペシャルライブ @なんばHatch 2014/11/17

乃木坂では珍しい中規模オールスタンディングでのライブ。今回は大阪(チーム西日本)と名古屋(チーム東日本)の2チームに分かれてのライブという新しい試みであった。

最近は関西にいることが多くちょうどよかったので、大阪公演の1部・2部ともに参戦。ちょっくらレポでも書こうと思い立ちました。

 

チーム西日本の大阪選抜はこちら。

秋元真夏生田絵梨花伊藤かりん伊藤万理華衛藤美彩川村真洋川後陽菜桜井玲香中元日芽香西野七瀬能條愛未畠中清羅樋口日奈星野みなみ松村沙友理大和里菜和田まあや

(研究生メンバー)相楽伊織・寺田蘭世・山﨑怜奈

ろってぃー、ななせまる、万理華、みさ先輩、川後といった大阪や九州出身メンバーを中心とした構成になっている。センターは大阪にいくちゃん名古屋ににゃんさゆを配分して、人数的にも非常にバランスがいい。

 

セトリはこちら

そりゃ確かに色々なアイドルのライブに行ってはいるが、ステージを見て可愛い女の子が歌って踊っているだけでこんなにも世界は素晴らしいのかと思えるのは乃木坂しかない。乃木坂の超人気選抜メンバークラスをライブハウスの距離感で楽しめるというだけで昇天してしまってもおかしくない。

 

フォーメーションを見てみると「何度目の青空か?」や「あの日僕は咄嗟に嘘をついた」といった全体曲のセンターはいくちゃんがつとめ、ななせまる、まりっかといったセンター属性のメンバーがサイドを固める布陣。どうして大事なアンダー曲の「あの日〜」であったりもいくちゃんがセンターをやってるんだと最初は疑問もあった。しかし、今回導入された2チーム制の楽曲披露においては、選抜もアンダーも研究生もなく、それぞれがそれぞれにふさわしいポジションが与えられ、非常に理想に近い乃木坂のライブを体現していた。その証拠に「制服のマネキン」のセンター生駒ポジはまりっか、ライブのアンセム「ガールズルール」はアンダーライブから引き続きひめたんがセンターとしてその魅力を存分に発揮していた。

 

今回10th収録曲を全て披露したのだが、ユニット曲はこの日限りの特別選抜だ。特に注目すべきは「私、起きる。」だろう。センターは変わらずいくちゃんなのだが、選ばれた残る2人のフロントメンバーは将来の乃木坂の象徴ともいえる星野みなみ寺田蘭世というシンメトリー。ボーカルの可愛さをさらに引き立てる振り付けの遊び心もさることながら、メンバー個々人の魅力や華やかさも素晴らしく、もはやここに文章で表現するには残念ながら僕の語彙力のキャパシティを超越してしまっている。というわけでここでは「私、起きる。」のMVが非常に素晴らしいので紹介しておこうと思います←


「遠回りの愛情」は桜井キャプとみさ先輩という七音コンビのダブルセンター。余計な振り付けもなくただその歌声で「遠回りの愛情」という楽曲に惹き込まれる、そんな世界観にうっとりとさせられた。ななせまるとまりっか、この二人がペアとなってユニゾンを歌うのだが、よく聞いていると声質が非常に似ている。ともに8th、9thの表題とアンダーのセンターをつとめた2人、光と影のような2人の組み合わせには我々に訴える何かがある気がしてならない。それ以来「遠回りの愛情」を好きになってしまったのはここだけのお話。

 

ライブハウスの距離感で存分にパフォーマンスを見ることができ、そこには今までにない発見にあふれていた。例えばライブステージの西野七瀬というのはその姿に釘付けになってしまう不思議な魅力であふれていた。”魔性”、そんな言葉をここに記しておきたい。みさ先輩にいたってはあのいい知れぬアイドルオーラに、ビー玉のようにキラッキラッと輝く瞳で見つめられたら俺みたいなチョロいヲタクはイチコロだろう。ひめたんなんかも、もちろんASH出身で歌もめちゃくちゃうまいんだけど、そのダンスも他のメンバーより抜けていて、これで乃木坂の中では全く評価されてないというのだから理不尽としか言いようがない。

あ、そういえば桜井キャップは全員が一人一人キャッチフレーズなんかをやりながら自己紹介をしているのに、1人だけ名乗り忘れる安定のポンコツっぷり。ただやはり、ライブ中の桜井玲香はただものではない。小柄ながらダンスのキレや歌のうまさ、絶やさぬ笑顔、普段はポンコツキャプテンでもアイドルセンスの高さは乃木坂の中でもピカイチなのかもしれない。

 

今回の大阪公演はもともと非常に楽しみにしていたのだが、その期待を大きく上回るものであったのは確かだ。こういうライブやアンダーライブに行ってしまうと、大箱の乃木坂全体ライブとかいうショーは楽しめないのではないかと心配だ。

2チーム制の導入も最初はどうなることかと思ったが、蓋を開けてみると今の乃木坂に非常にマッチしたシステムであった。固定選抜や研究生干され問題なんかも忘れさせて、メンバー全員で乃木坂46のライブを作りあげるという、アンダーライブに感じていた乃木坂46の次へと繋がっていく大きなステップをここに垣間みたような気がしてならない。今後もこのようなイベントを継続していってくれることを願うばかり。

アイドル界屈指の楽曲、その表現者としてのライブアイドル乃木坂46の次なるステップに期待したい。

 

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