書きたいことは色々あったんですが久しぶりのブログ更新になってしまいました。2017年になったということで、今年もヲタクの(ぐらぐらな)軸足をメモしておこうかと。
地上から地下までふらふらとつまみ食いしてきた自分ですが、ざっくり言うと気付いたら天空現場に辿り着いていたわけです。これからアイドル業界がいつ何がどうなっていくのか全く分かりませんが、某Pプロデュースグループを在宅で追いかけるという最も安定なスタンスに落ち着いています。
ちなみにそういえば自分は、第2回ドラフト会議がきっかけで48Gに興味を持ってドラフト2期(D2)にすごく思い入れが強いだけの超にわか48ヲタクなのでよろしくお願いします。
推しメン編
NMB48
2017年の若手で一番期待してるのは?と聞かれたらNMBと即答です。D2チームN研究生の仲良しコンビゆずなな(本郷柚巴と西仲七海)は48Gの宝ですよ。
はてさてNMBは2016年6月に5期生が加入して『山本彩加』という超エース級ルーキーの登場に度肝を抜かれてこれはいよいよNMBヤバいと思っていたのですが、まさかの選抜の中でセンターに立って遜色ない活躍をするわ、雑誌の表紙に連載にと破竹の大出世。
これがまあ…ゆずなな推しとして歴史に残る重大事件なんですが、そう、2016年10月、NMB6周年ライブ。結論を先に言うと、山本彩加チームN正規メンバー昇格(NMB最速昇格記録)&16thシングル選抜大抜擢。そしてチームN正規メンバー昇格の最有力候補ゆずななの名前は呼ばれず、まさかの七海チームM研究生異動、柚巴チームN研究生残留という衝撃。
「え?!この二人別々にするの???」
2人泣き崩れてしまい、柚巴は動くことができずにキャプテンがおんぶで迎えに行くという…。NMBが次世代を託すこの二人に試練を与えて、これからじっくり育てていくという意思表明なのだと思っています。2人がこれから別々のチームで頑張ろうと気まぐれオンステージで歌った、別れのさやみるきー曲「今ならば」とか涙無しに見れません…。
2017年すぐに新チームが始動するNMBですが、5期D2ウォッチャーとしては、ゆずななはもちろん、件の山本彩加、そして最近話題の梅山恋和もチームN直属研究生と指名されているので要注目ですね。そしてなんといっても、NMB48研究生公演「届かなそうで届くもの」は絶対に目撃しておかないと後悔する予感しかないので、機会があれば必ず。
SKE48
言わずもがなの若手注目グループとしてSKEは外せないかと思います。ちょうどD2加入というのが、話題になったSKE大量卒業直後ぐらいで、D2とほぼ同時期に加入した7期生と合わせてこの過渡期新世代が7D2と呼ばれているのはおなじみです。
D2はまだまだこれからといった感じですが、やはり出世頭は7期の後藤楽々…。にわか(僕)の見立てでは野島樺乃、小畑優奈あたりが次代を担う理想のアイドルといった感じかと思ってたんですが、知れば知るほど らくらくさん のスペックが(人として)規格外すぎて7期筆頭の選抜常連に異論の挟みようがない。7期、普通に可愛い。どんどんぶち破っていってほしい。
7期だ7D2だと言ってたら実は先日8期生まで加入し急速にSKEの若手強化が進んでおりまして、こちらは名前覚えるのも一苦労です…。D2推しの僕としては、そこに野村実代の名前があってこれはいよいよSKEに行くしかないなと。
野村実代といえば元D2候補生にしてAKB48チームK1位指名の野村奈央の妹、そして愛知からAKBドラフト会議に参加し、いつも一緒に東京まで通っていた6人の中で唯一の指名無しで脱落し号泣していたメンバー…。
指名無しで終わったD2候補生には、以降の48Gのどのオーディションでも一度だけ最終審査から参加できるというワイルドカードが与えられたらしいです。最後まで残った47人は、厳しい候補生合宿に劇場出演や大舞台を経験したポテンシャル十分の仮研究生なわけで、いまや約半分が敗者復活を果たしてアイドルをやってます。
その中でも48Gではなく、けやき坂46に電撃加入した影山優佳は異例中の異例かもしれませんが。指名なし候補生の中でも誰もが認める一番手だったので、うかうかしてるうちに上昇気流止まらない坂組に取られてしまったというのが実情です(苦笑)
話が脱線しかけましたが、僕がなぜこのブログを書いたかというと、実代ちゃんの決意表明を読んで涙してしまい、いつでも読めるようにここにまとめておこうと思ったわけです。
ドラフト会議が終わってすぐはずっと泣き続けて、あの時一緒に頑張っていたメンバーがアイドルとして輝いている姿を客席から見ることしかできなかった自分、そしてやっと掴んだチャンス。
きっとあっという間にSKEを代表する人気メンバーになってしまうとは思いますが、一度は挫折を経験したそのサクセスストーリーを、少しの間楽しませてもらおうと思います。
その他
AKB D2の1位指名のメンバーでいえば、期待通りの大活躍をしている樋渡結依、今年はもっとグラビアも頑張ると期待大な高橋希良、惜しげもないナイスバデーグラビア即戦力の野村姉(妹みよまるには期待できないらしい残念)。そして、最初はいまいち注目してなかったけど、AKBさん久保怜音ちゃんを獲得してくれて本当にありがとう。
さらに48G新人ラッシュがすさまじいことになっていて、HKT4期生、AKB16期生については全くもって全然勉強不足で在宅としての未熟さを痛感しておりますが、ぜひオススメのメンバーがおりましたら、おもしろエピソードとともに紹介待ってます (Twitter@Mocchi_tam まで)
箱推し編
乃木坂46/欅坂46
2016年の乃木坂46は飛鳥がセンターに抜擢されたり3期生が加入したりと若手層に大きな変化があった反面、年間シングル3枚のうち2枚が卒業シングル、初選抜メンバーが皆無というバランスで、こんだけ次世代渋滞してる中で進んでんのか停滞してんのかどっちだよと問いたいわけですが。
乃木坂46の2017年最大のイベントはやはり、選抜未経験なのに握手会フル部フル完売の超人気メンバーとなって、飛鳥・みなみ・万理華・井上・ひめたんと錚々たるメンバーが歴任してきたアンダーセンターの座まで昇りつめた寺田蘭世待望の初選抜といったところでしょうか。
蘭世含め最後まで研究生として残った2期生選抜未経験組、通称ボーダー組も最近は注目されることが増え、テレビと握手会のギャップが凄まじく人気が右肩上がりの鈴木絢音、安定の人気基盤に独自キャラで蘭世に対抗心を燃やす渡辺みり愛といったメンバーを筆頭に、今年はきっとボーダー組の年になるなと勝手に思ってるところです。
やっぱり2017年の乃木坂46にとって3期生の本格稼働を無しに語ることはできないですよね。
初ライブ初披露の一曲目で乃木坂でも難易度の高いダンスナンバー「命は美しい」をパフォーマンスしている3期生を見て、最初から全力で仕上げる気満々の運営の本気を見た。命は美しい、ガールズルール、制服のマネキンと今の3期生レパートリーで十分乃木坂46のライブで活躍できる。元レプロの超アイドル適正山下美月は次に選抜発表で名前が挙がっても正直文句無しかと。
とはいえ僕的には、初会見でも初舞台でも号泣しながら鹿児島弁で斜め上の発言をぶっ放す大園桃子が乃木坂46をどれだけかき回すのか気になって仕方ないんですが。今まで乃木坂どころかアイドル界にここまで強烈なキャラはいただろうか…。
で、一方欅坂46はメンバーを掘り下げる暇も無く人気アイドルグループになっていたのであまり思い入れは無いんですが、一切無駄の無いトータルコーディネートされたワンマンライブに一気に惹き込まれたのも正直なところ。ここまでパフォーマンスを魅せることに振り切ったライブは、きっと乃木坂では出来ないんだろうなと思うと悔しいという気持ち。とりあえず次のライブはよ…。
アイドルと一口に言っても大きく分けて2種類あると思ってます。旧来のアイドル像に近い最初から誰かの憧れの存在であるところのスターとしてのアイドル、もう1つは普通の女の子が時に挫折し努力してスターダムに登り詰める姿を応援していくアイドル。乃木坂はどちらかといえば後者から前者へと移行した感じですが、欅坂は最初から100%前者ですね(というか最近乃木坂にという人もほとんどが前者だと思いますが)。
何が言いたいかというと、後者をアイドルとして求める僕には向いてないアイドルなのかもしれません。どちらが良くてどちらがダサいというのは無いと思っているので、後者派の僕のスタンスに文句を言われても知らんがなですが。
わーすた
去年の今頃の僕は本当にわーすた一色だったんですよね…。
熱意をもってアイドルを追いかける楽しさを知れたことは最高だったし、今でもふらっとライブに行くとメンバーもヲタクも温かく迎えてくれるホーム現場があるというのは何物にも代えがたいです。
2016年は自分自身の環境が大きく変化して、それまでは時間だけは無限にあったのですが、アイドルとして大きくステップアップしていくその瞬間に自分だけ自由な時間もお金も無くなってしまって取り残されてしまったのは一生後悔するんだろうな。世に言う二十代後半は時間にもお金にも余裕が無いヲタク不毛世代説というやつです… これは人間として何の取り柄も無い人生負け組ヲタクにとっては本当に本当のことで。
みんな可愛くて、個性的で、パフォーマンスレベルも高いし、向上心もある、今の時代にわーすたが売れなかったらアイドルに未来は無いと思っているので、これからもリアル草葉の陰から応援しているのは本当です。
おわりに
お金も時間も無い、ヲタクとしては死んでしまった自分なんですが、2017年は逆に楽曲のクオリティと実力のあるアイドルのライブというのは、ちゃんと現場で目撃しておきたいなとは思ってます。
地下アイドルというと今はフルフル☆ポケットぐらいしか行かなくなっていますが、TIFでカラオケ女王になったアイドル界屈指の歌姫を筆頭に全員のボーカルレベルの高さ、アイドル界に数多くの名曲を輩出する多田慎也先生プロデュース、また現場に行きたいと思わせる十分すぎる理由があるんですよね。
もちろん在宅で十分楽しめて、現場にも行ってみたいと思わせる某Pプロデュースグループ軍は今の僕が思うアイドルの理想形なのですが。
2017年も本当に良いアイドルとアイドルソングに出会えますようにと新春に祈念しまして。
(も・ω・ち)
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